劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター[エルサレム・バージョン]』刈谷公演リハーサル見学会レポ&感想

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劇団四季『ジーザス・クライスト=スーパースター[エルサレム・バージョン]』刈谷公演リハーサル見学会に参加してきました。



最近はバックステージツアー付のチケットとか多いですが、こういうイベントがあるとワクワクしますね。
この日はざっと300人くらいは見学者がいたでしょうか?







これはたんなる備忘録として書き残しています。
メモなどは取っていないため基本ニュアンスです。
だいたいこんな風だったなという感じであるため、思い違いや聞き違い、忘れていることも多いと思います。
それを踏まえてお読みください。

客席に入ったら見学会いきなりスタート!


客席に入ったら、舞台にたくさんの群衆がうつ伏せになっていてすでにリハーサルがスタートしていました。
いったん暗くなったんですが、遅れてきたお客がいるからともう一度客電がついてやり直しになりました。
リハーサル見学会では本当にそのままのリハーサルを観ることができます。

手の動きが弱い


リハーサルを見学していてまず感じたことが、「手の動きが弱いな」ということ。
手を伸ばす時は何かを掴もうと伸ばすわけじゃないですか、決して手はジーザスの周りを縁取る飾りじゃないはずです。
キレイに延ばされた手はまるで美しいレースのようで、手に力がないなと思ったのです。

そしたら、ダメだしと言えばいいのでしょうか。
私が気になった手についてのアドバイスがあり驚きました。

「手をただ伸ばすだけではなくその先に何があるのか考えなければならない」
「何かを手に入れたいから手を伸ばす」

確かそんな内容でした。
本番ではこの部分がかなり良くなっていました。
地方公演でも毎回のリハーサルを欠かさず行っているからこそ、クオリティの高い舞台を維持できているのでしょう。



見学会のスタートシーンはちょうどこんな感じでした。

それから位置と動作の確認。

セリフの言い方についてのNotes。



「目が見えないのです」「歩けないのです」「血まみれです」のところです。

文字で読むと丁寧な言葉だけど、だんだんとその言葉が持っている意味が違ってくる。
「目が見えないのです」(だから治してください)と懇願から強制へ。
「目が見えないんだ」
(お前なら治せるだろう?)
(治して見せろよ!)
(治せよーーー!!)

その後のジーザスの言葉を言わせるのは群衆なんだと。

確かにそうです。
あの言葉をジーザスに言わせるのは群衆なんですよね。
劇団四季の『ジーザス・クライスト=スーパースター』では群衆がもう一人の主役とよく言われますが、群衆の渦のなかで物語が織りなされていきます。
ジーザスの言葉のきっかけを作らなければならないんですから群衆役の方々のパワーがかなり必要なのですね。


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質疑応答コーナー


リハーサル見学が終わって次は質疑応答コーナーでした。
あらかじめ質問BOXに入れてもらった質問を無作為に選んで答える方式です。

司会は小松貴行さん。
ご当地愛知の日進市出身の方です。
回答者は、司祭の佐藤圭一さん、ピラトの山田充人さん、徳島出身の矢野侑子さん、ジャズダンスから入られた小松百合子さんの4人でした。

―表現方法としてセリフと歌どちらが先に来るんですか?

佐藤:人それぞれですが僕は歌出身なので歌からのほうが入りやすい。
だけど最近はセリフいいなと思う。

―最近観た映画はなんですか?

山田:最近、、最近ではないんですがたまたま観る機会があり『蒲田行進曲』を観ました。
『蒲田行進曲』は、映画の中に演劇があって入れ子構造になっているじゃありませんか。
映画なのに演劇で、それが映画になっている。
それがおもしろいなと、小劇場を観ているような感じで衝撃を受けました。
(山田さんの声が小さくて、司会の小松さんが舞台ではすごいんですよ~とか言っていて2人のわちゃわちゃがかわいかったです)

―東京公演と全国公演では演出や気持ち的な違いはありますか?

矢野:東京公演でも全国公演でも演じ方や心構えはまったく変わりはありません。
リハーサルでも言われていたように会場によって舞台の大きさが違うため調整は行っていますがどこかが変わるようなことはありません。
ただ、この公演ではないのですがファミリー公演だと子どもたちの反応が全然違っておもしろいです。
本当に土地土地によって反応が違うんです。
それとそれぞれの土地の名物を食べるのが楽しみです。
(ファミリー公演の時のお話がとても楽しそうでした。きっと子どもたちとのふれあいが大好きなのでしょう)

―私は放送部なのですが、キレイな声を出そうと思っても全然出ません。
どうすればキレイな声を出せるようになれるのでしょうか。
四季の方の発声はとてもキレイですが裏声ですか?それとも地声ですか?

小松:発声…、私はジャズダンスから入ったので裏声は難しく、、地声で勝負しています。

司会:裏声がすごい人もいますが、地声のほうがセリフをしっかり届けられます。

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質疑応答コーナー2順目


―足場がとてもザラザラしているように見えますが擦りむいたりしませんか?

佐藤:見えている通りザラザラもしていますが、意外とツルツルもしているので意外とすべりやすいです。
擦り傷いつでも絶えませんが実は剥離骨折したこともあります。
(確かにすべりやすいようです。
カーテンコールの時、マリア役の山本紗衣さんが足をすべらせてしまい両側にいた神永さんと芝さんに支えられていました。)

―『ジーザス・クライスト=スーパースター』をより深く知るためにおすすめの本を教えてください。

司会:これは本を読んでないと答えられない質問ですね。

山田:イエスから絵画や作品などいろいろなものが派生しています。
これとこれが関係しているのかと思うこともあったり、、違う側面から読み解くのもいいと思います。

―当時のエルサレムにタイムワープしたら誰に合いたいですか?

矢野:誰??群衆の一人ですぐに殺されてしまいそうですが…
そうですね、やはりジーザスですか、、本当に実在していたのかどうかもわからないわけですからね…ね、、

―本番直前は緊張しますか?

小松:します。深く深呼吸して音楽に集中して出ています。

質問内容と回答者が合っていない質問もありましたが、質疑応答コーナーは終始和やかに行われました。
回答者のみなさん、難しい質問に真剣に答えてくれました。

以上、リハーサル見学会・質疑応答コーナーのレポ&感想でした。

久しぶりにレポを書き終えて、メモを取っていない時は早くレポを書き上げることが大切だと痛感しました。
もっとたくさんお話してくれたのですが、、

なお、劇団四季ミュージカル『ジーザス・クライスト=スーパースター』は、3月17日(土)宮城県名取市にてすでに千秋楽を終えています。



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刈谷駅南口 みなくる広場
刈谷駅南口 みなくる広場
刈谷駅南口を出てみなくる広場のこのモニュメントを目指して進めば刈谷市総合文化センター アイリスはすぐそこです。

■刈谷市総合文化センター アイリス


刈谷市総合文化センターは、愛知県刈谷市若松町にある文化普及支援施設。愛称は「アイリス」。
刈谷駅南口よりウイングデッキ直結徒歩3分。

刈谷市総合文化センター大ホール
客席数 1,541 席
1階席:1,186 席(含 車椅子席8席/親子席室10 席/特別鑑賞室6席)
2階席:355 席

座席表
https://kariya.hall-info.jp/pdf/big/seat-big_02.pdf

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