黒澤明 ミュージカル『生きる』主演・市村正親・鹿賀丈史 10月上演!公演詳細・キャスト・あらすじ




日本発のオリジナルミュージカル『生きる』が10月上演されます。

ミュージカルのもととなっているのは黒澤明監督の映画『生きる』。
ホリプロの堀社長がミュージカル『デスノート』に続く日本オリジナルミュージカルを製作するに当たり、海外でも評価が高い『生きる』に白羽の矢を立てたわけです。

ミュージカル『生きる』は、10月TBS赤坂ACTシアターにて上演をスタート。
スタート時から世界進出を狙って製作されます。








なぜミュージカル『生きる』の製作しようと考えたのか?









つまり、世界進出にあたって世界での認知度の高い黒澤映画『生きる』を選んだ。
世界の映画人から今も絶賛されている『生きる』なら世界を目指せると考えたわけですね。

「ゴンドラの唄」のシーンは映画『生きる』でも特に印象的なシーンです。
絶対使って欲しいと堀社長が考えるのも当然でしょう。


東宝20周年記念映画『生きる』プレビュー


映画『生きる』のあらすじ


市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的役人だったが、自分が胃癌で余命幾ばくもないと知る。
絶望に陥った渡辺は、歓楽街をさまよい飲み慣れない酒を飲む。自分の人生とは一体何だったのか……
渡辺は人間が本当に生きるということの意味を考え始め、そして、初めて真剣に役所の申請書類に目を通す。
そこで彼の目に留まったのが市民から出されていた下水溜まりの埋め立てと小公園建設に関する陳情書だった。
これはあくまで映画『生きる』のあらすじです。


生きる<普及版> [DVD]
志村喬 (出演), 小田切みき (出演), 黒澤明 (監督)


キャスト


渡辺勘治 役:市村正親/鹿賀丈史(ダブルキャスト)

渡辺光男 役:市原隼人

小説家 役(鹿賀出演回):新納慎也

小説家 役(市村出演回):小西遼生

小田切とよ 役(市村出演回)
渡辺一枝 役(鹿賀出演回)
May’n

小田切とよ 役(鹿賀出演回)
渡辺一枝 役(市村出演回)
唯月ふうか

助役 役:山西 惇

川口竜也

佐藤 誓

重田千穂子

治田 敦

松原剛志

上野聖太

高原紳輔

俵 和也

原 慎一郎

森山大輔

安福 毅

飯野めぐみ

あべこ

彩橋みゆ

五十嵐可絵

可知寛子

河合篤子

森 加織

森実友紀


製作発表会・歌唱披露



「運命の曲がり角」


「ワクワクを探して」


「人生の主人になれ」


「ゴンドラの唄」


熱気に包まれた製作発表会


世界進出を視野に入れた日本オリジナルミュージカル。
4月3日に行われた製作発表会はキャスト・スタッフのみなさんの情熱と意気込みが伝わる熱いものでした。

新納慎也さんと小西遼生さんは本作のストーリーテイラー。
軽快なメロディの「人生の主役になれよ」は耳馴染が良く心地よいナンバー。
どの曲もかなりレベルが高いですね。

堀社長
「日本発のミュージカル『デスノート』を作ったが、一作だけではまだまだ足りない。世界のクリエイターが日本の好きな映画ベストテンに必ず選ぶ『生きる』をミュージカル化することにしました。ミュージカル化にあたり要望したことは「ゴンドラの歌」を必ず入れることです」

市村正親さん
「「私が胃がんだった事、覚えてますか?」早期発見で今でも元気で生きてます。もうすぐ70というタイミングでこの作品に出会えました」

鹿賀丈史
「この映画が日本でミュージカル化と聞き驚きました。人が生きるということを真正面からとらえているドラマは他にはありません。きっとすばらしい舞台になるんじゃないかな。本番まで真摯に作り上げていきます」

新納慎也さん
「今回素晴らしい会社がオリジナルミュージカルをつくり、オリジナルキャストに選ばれました。何年後かにアメリカで『生きる』のオリジナルキャストだと言って、「ワーォ!」と言われたい」

小西遼生さん
「ワークショップで宮本さんたちの新しいものを作り出す姿を見て台本の重みを感じている。生半可な気持ちではできない、早く稽古がしたい」

すでにワークショップ後に食事会などを行い本番さながらの熱い意見交換が行われているそうです。
なお、現在公演中のラカージュ組は誘われていなかった模様。




『生きる』注目ポイント


映画『生きる』は間違いなく傑作です。
全世界の映画人の心を掴んだ『生きる』のミュージカル化。
映画『生きる』を知っている方なら誰もが注目するでしょう。
まだどのような舞台になるかはわかっていませんが私が注目したいポイントは次の3つです。

市村正親 鹿賀丈史、主演の2人


主演のお二人は全然タイプが違うにもかかわらず、『生きる』の主演はこの二人しかないと思わせるオーラがあります。
圧倒的な存在感、そこにいるだけで場を支配する力を持っている方々です。

誰かが「市村さんには華がある、鹿賀さんは巌のような存在感だ」と言われていましたが、私の印象は少し違います。

鹿賀さんの存在感は無二のものですが厳しいだけではなく、なんとも形容しがたいキュートさユーモラスさも持っています。

鹿賀さんを例えるとしたら松、厳とした存在感があるだけでなく衆草皆枯れる冬にも常緑を維持し周囲を照らす。
市村さんを例えるとしたら梅、厳しい環境でもいち早く花を咲かせ春を告げる。

タイプの違うこのお二人がどのように渡辺勘治を演じるのか今から楽しみでなりません。

『生きる』の楽曲を手掛けるジェイソン・ハウランド




ジェイソン・ハウランドさんは、『Little Women 若草物語』の作曲やミュージカル『ビューティフル』の音楽監督。
2017年帝劇『ビューティフル』でも音楽スーパーバイザーとして参加されています。
ジェイソン・ホーランドとなっている記事もありますが同一人物です。

お名前を聞いて以来、以前から知っている気がして仕方ありませんでした。
それもそのはず、ジェイソン・ハウランドさんは日本でもいろいろな作品を手掛けています。

『デスノートTHE MUSICAL』の音楽監督として活躍しただけでなく、ミュージカル『スカーレット・ピンパーネル』の音楽スーパーバイザー、ミュージカル『マタ・ハリ』の作曲・編曲にも関わり、現在は韓国新作ミュージカル『笑う男』の製作にも参加しています。
ワイルドホーン氏が作った合弁会社の幹部で、ワイルドホーン氏の結婚式でピアノを弾いていたのもジェイソン・ハウランドさんです。

いわば堀社長は2作連続でワイルドホーン組に作曲を任せるわけです。
ジェイソン・ハウランドさんに任せることで押し出しも強くなると考えたのではないでしょうか。
日本オリジナルミュージカルなら作曲も日本人にと思わないわけではありませんが、海外進出を目指すなら妥当な人選です。

製作発表会で歌われた楽曲のレベルも高く期待感が高まります。
きっと日本を代表するミュージカルを共に作り上げてくれることでしょう。

世界的に活躍する宮本亜門演出




フランスやポーランド、オーストラリア、イギリスなど、国内外で多くの作品を手掛けている宮本亜門さん。
手掛けた演出作品数は120本以上。

独特の世界観に評価がわかれていますが、宮本亜門さんならありきたりの演出になるわけがありません。
まったく違った世界観を​リ​ビ​ル​デ​ィ​ン​グ​してくれるのではないかと楽しみです。

公演日程


2018年10月7日(日)18:30 プレビュー公演

2018年10月8日(月・祝)〜10月28日(日)

チケット


ホリプロオンラインでは最速抽選がすでに始まっています。

一般発売は2018年6月9日(土) 10:00スタート
ミュージカル『生きる』のチケットをチェック!
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クリエイティブスタッフ


作曲・編曲:ジェイソン・ハウランド

脚本・歌詞:高橋知伽江

演出:宮本亜門

ミュージカル『生きる』公式サイト
http://www.ikiru-musical.com

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