ミュージカル『レ・ミゼラブル2019』(Les Misérables Japan tour 2019)全国ツアー公演 キャスト・公演情報



2018年4月17日、ミュージカル『レ・ミゼラブル2019』(Les Misérables 2019)全国ツアー公演の第一次キャストが発表されました。

2017年公演のキャスト発表がその前年10月でしたからこれまでと比べかなり早い発表です。

東宝からはまだ公演日程は発表されていませんが、オーディション要綱には「2019年2月下旬からの稽古、および、4〜9月のロングラン公演(東京および地方公演)に参加可能であること」と書かれているため、4,5月帝劇公演、その後全国ツアー公演が予定されていることは間違いありません。

第一次キャスト発表が『レ・ミゼラブル2019』船出の合図となります。










それでは今回発表された第一次キャストをご紹介しましょう。
新キャストは太字で表示します。

シュガーこと佐藤隆紀さんがジャン・バルジャンに大抜擢!











ジャン・バルジャン:福井晶一・吉原光夫・佐藤隆紀

福井さん、吉原さんは続投です。
吉原さんはバルジャン1本になりジャベールでの出演はありません。
ジャベールはご本人もかなり思い入れのあった役だけにとても残念ですがバルジャンとして出演してくれるだけでうれしいです。
ただ、ヤン・ジュンモさんの名が無いのが寂しいですね。

今回発表されたキャストで一番注目を集めたのはシュガーさんこと佐藤隆紀さんなのではないでしょうか。
ベテランの風格のある佐藤さんですが2015年の『タイタニック』が初ミュージカルで、これまで出演されたミュージカルはわずか5本です。
出演作が一桁台でバルジャンに抜擢されたわけですから大抜擢といっていいでしょう。

これまでの最年少バルジャンは吉原さんの32歳ですが、佐藤さんは本公演時33歳ですからかなり若いバルジャンです。


佐藤さんが大抜擢も納得の美声です。


革命を起こす側から起こされる側に











ジャベール:川口竜也・上原理生・伊礼彼方

ジャベールといえばこの人、川口竜也さん続投です。

革命を成功させそうなアンジョルラスと言われた上原さんがジャベールに、そして伊礼彼方さんが新たに加わります。
上原さんはいつかはジャベールと誰もが思っていた方ですが、革命を起こす革命家から一直線に革命を起こされる側になるとは思いませんでした。
公演時は33歳ですからかなり若いジャベールです。
声量抜群の佐藤さんと共に迫力ある対決を繰り広げてくれることでしょう。

伊礼彼方さんはもともとテニミュ(テニスの王子様ミュージカル)出身の方です。
今は多方面で活躍されているためテニミュのイメージはあまりありませんが、スタートがテニミュであることは確かです。
いつかは2.5次元ミュージカル・舞台から日本のミュージカルをしょって立つ方が現れるのではないかと思っていましたが、こんなに早く2.5次元出身の方がジャベールとして登場されるとは思いませんでした。

前回よりもっと素敵に







ファンテーヌ:知念里奈・二宮愛

お二人とも前回から続投です。
知念さんは今回も出場してくれることに感謝しかありません。
これまでのファンテーヌとは少し違った雰囲気を身にまとっていた二宮さんが今回どのように進化されるのか今から楽しみです。

ファンテーヌが2人だけとは考えにくいため、第二次キャスト発表ではファンテーヌが追加発表されるのではないでしょうか。

エポニーヌ問題再燃!?











エポニーヌ:昆 夏美・唯月ふうか・屋比久知奈

昆ちゃん、唯月ちゃんは続投、そして屋比久さんが新たに抜擢されました。

屋比久知奈さんといえば、ディズニー映画『モアナと伝説の海』のヒロインに抜擢されて一躍有名になった方です。
モアナからエポなんて絶対似合うに違いありません。

昆夏美さんは『美女と野獣』のベル役。
これでエポニーヌ役にディズニープリンセスが2人もいることになります。

昆ちゃん、唯月ちゃん、そして屋比久ちゃん3人ともこんなに華奢でかわいいのになぜマリウスはエポニーヌを選ばないのか?
これは、以前から言われていた「なぜエポニーヌを選ばない問題」が再燃しそうですね。

3人とも恋ブロ出身











マリウス:海宝直人・内藤大希・三浦宏規

安定感抜群の海宝さん、子犬のような可愛らしさのある内藤さんともに続投です。

新マリウスの三浦宏規さんも2.5次元出身。
テニミュ、刀ミュ(刀剣乱舞ミュージカル)、陰陽師と2.5次元まっしぐら、三重県生まれの19歳かなり若いマリウスです。
かなりの実力者であることは確かですが一抹の不安がないと言えば嘘になります。
しかし、稽古期間中・公演中に何が起こるかわからないのがレミゼの良さです。

製作発表会で頼りなさげだった内藤大希さんが自分自身のマリウス像を作り上げ千秋楽までに大成長を遂げたように、三浦宏規さんも大化けする可能性があります。
それがレミゼの稽古がただの稽古ではなく、「エコール レ・ミゼラブル」「レ・ミゼラブル学校」と呼ばれる所以です。
稽古期間・公演期間中、どれほどの成長をみせてくれるのか楽しみでなりません。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、マリウスの3人はともに恋ブロ(恋するブロードウェイ)出身です。

最年少コゼット登場!










コゼット:生田絵梨花・小南満佑子・熊谷彩春(くまがい いろは)

成長著しい生田さん、キュートで可憐な小南コゼットは続投です。

新コゼットの熊谷彩春(くまがい いろは)さんは若干18歳。
公演時は19歳のはずですから最年少コゼットの誕生です。

熊谷さんは、舞台上でも目を引く美しさ、帰国子女のバイリンガル、そして東京国際声楽コンクールミュージカル部門で1位を獲得した実力の持ち主。
コゼットに選ばれるべくして選ばれた感があります。

実はいろはさん、すでに吉原バルジャンと共演を果たしています。


革命を成功させそうなアンジョルラス!










アンジョルラス:相葉裕樹・上山竜治・小野田龍之介

相葉裕樹さん、上山竜治さんは続投。

新アンジョルラスは胸板の厚さで他を圧倒する小野田龍之介さん。
胸板の厚さだけでなく声量も抜群、きっと革命を成功させてしまいそうなアンジョルラスになることでしょう。
佐藤さん、上原さん、小野田さん回は、どれほどのバズーカ対決になるか想像もできません。
ちなみに小野田龍之介さんも恋ブロ出身です。

ところで上山竜治さんは公演時上原さんと同じく33歳。
アンジョとジャベが同い年なのも不思議ですね。

テナルディエ夫妻は続投


テナルディエ:駒田 一・橋本じゅん

マダム・テナルディエ:森公美子・鈴木ほのか

KENTAROさんや谷口ゆうなさんがいない寂しさはありますが、駒田さんと森公美子さんのいてくれるだけでほっとする安心感はなんなのでしょう。
お二人はレミゼになくてはならない感があります。

前回帝劇公演だけだった橋本じゅんさん、観たくてならなかった橋本テナ。
今回は地方公演でも観れるのではないかと楽しみにしています。



アンサンブルにも注目!


今回発表された新アンサンブルメンバーには「この人も?」と驚いた方が何人もいます。

アンサンブルメンバー

新井海人
石飛幸治
伊藤俊彦
今井 学
宇部洋之
大津裕哉
大嶺 巧
鎌田誠樹


川島大典
木暮真一郎
佐々木淳平
篠田裕介
杉浦奎介
染谷洸太
田川景一
丹宗立峰


土倉有貴
中井智彦
長尾哲平
中西勝之
深堀景介
藤田宏樹
増原英也
町田慎之介


松村曜生
武藤 寛
持木 悠
横田剛基

五十嵐志保美
石丸椎菜
伊藤美咲
小倉優佳
木南清香
桑原麻希
小林風花
篠崎未伶雅


島田 彩
中村萌子
華花
般若愛実
廣野有紀
町屋美咲
三上莉衣菜
湊 陽奈


momona
森 加織
柳本奈都子

2人のガブローシュ









新井海人さんと横田剛基さんはともにガブローシュ経験者です。
ガブローシュとして舞台に立った2人が十数年後新たなレミゼメンバーとして戻ってきたわけです。

これだけでもかなりテンションが上がりませんか?
お二人ともレミゼを目標に頑張り続けてこられたんですね。
長い歴史があるレミゼだからこそと感慨深いものがあります。

キャッツのタガーとビーストがレミゼで出会う?









個人的に一番驚いたのが大嶺 巧さんと武藤 寛さんです。

大嶺さんといえば劇団四季『キャッツ』のラム・タム・タガー。
歴代タガーの中でも一番好きと言われる方も多く、当たり役だと思っていただけにレミゼ参加は意外でした。

武藤 寛さんは、マンカストラップ、マンゴジェリー、ラム・タム・タガーの3役などメインキャストとして約1800公演に出演され、劇団四季の『キャッツ』といえばこの方と言われていたほどの方です。
タガー2人がレミゼで出会うなんて不思議ですね。

劇団四季といえばこの方、中井智彦さんも『美女と野獣』でビースト役を3年間つとめた方です。

タガーもビーストもありとあらゆる才能が集まる『レ・ミゼラブル』、いったいどれくらいの方がオーディションを受けたのでしょうか?

レミゼのオーディションはガチ!


スターキャスティングでキャストありきの舞台が多い中、『レ・ミゼラブル』のオーディションは本当に真剣勝負。
いろいろな方が役をめぐってガチバトルを展開します。
その中で、若干18歳の熊谷彩春さんが抜擢されるようなことが起こるわけです。

オーディションは悲喜こもごも。
残念ながら落ちた方にも幸多からんことを祈ります。



恋ブロ+2.5次元で若返る


今回発表されたキャストを見ると恋ブロ率がかなり高いことに気づきます。
今頃、恋ブロのスーパーバイザー岡幸二郎さんはどや顔されているのではないでしょうか。
岡さんの審美眼というのでしょうか、人を見る目には頭が下がります。

さらに2.5次元、最年少コゼットとかなりキャストが若返りました。
歴史ある『レ・ミゼラブル』も伝統だけを守っていたのでは次につなげることはできません。
積極的に新たな風を取り入れてきたからこそここまで支持されてきたのです。

『レ・ミゼラブル2019』新旧キャストが手を取り合って、いったいどんな『レ・ミゼラブル』を作り上げてくれるのか今から楽しみでなりません。

公演情報


第一次キャスト以外の情報はまだ発表されていません。
発表され次第加筆します。

公演期間


帝劇公演
プレビュー公演 4月15日(月)~4月18日(木)
2019年4月19日(金)初日~5月28日(火)千穐楽


名古屋公演 御園座
公演日程:2019年6月7日(金)~25日(火)


大阪公演 梅田芸術劇場メインホール
公演日程:7月3日(水)~7月20日(土)


福岡公演 博多座
公演日程:7月29日(月)~8月26日(月)


北海道公演 札幌文化芸術劇場hitaru
公演日程:9月10日(火)~9月17日(火)

公式サイト


『レ・ミゼラブル』公式サイト

http://www.tohostage.com/lesmiserables/

クリエイティブスタッフ


作●アラン・ブーブリル&クロード=ミッシェル・シェーンベルク
原作●ヴィクトル・ユゴー
作詞●ハーバート・クレッツマー
オリジナル・プロダクション製作●キャメロン・マッキントッシュ
演出●ローレンス・コナー/ジェームズ・パウエル
翻訳●酒井洋子
訳詞●岩谷時子
プロデューサー●田口豪孝/坂本義和
製作●東宝




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